台湾で緩みまくってズトンとコンディションが落ちてしまい、DNSも考えた赤城だったが目を瞑って参加。
起床体重53.6kg。 毎年このレースは前日が運動会なので昼に手作り弁当をガッツリ食べて、夜も残りをガッツリ食べて、という感じなので減量は無理。 330に家を出て530くらいに到着。当日受付。 この時期どうしても運動会と被る家族餅にはありがたいが、今年から当日受付料として2000円。むむむ。。。 スタート位置は自己申告タイム順(ゼッケンの番号がそうらしい)とのことだったが、既にスタート前にはズラーーーーっとコマさんもんげーな自転車の列。 ルール的には入っても良いはず?いやしかし、この中にしれっと入れる度胸はやはりなく、すごすごと最後尾に回ってスタート。 今年は先陣を切る招待選手が不在で、集団の動きは鈍い。 と思われるのだが、自分の脚は早くもギリギリまで追い込まれる。 後ろからスタートしてしまったので早く前へ上がりたいのだが状況を改善できない。 一列でどんどん人数が減っていくなどとなれば、自分だけが辛いんじゃないんだなと思えて、苦しいなりにも救いがあるものだ。 ところが自分だけが辛いらしいぞとなるとこれは穏やかではない。 そうこうしている間にパパクライマーと大野さんの二人逃げが出来る。 二人逃げと後方大集団の構図でレースは進む。 差は10秒~くらいだろうか? 見通しは良好すぎるので逃げるには不利だけど、「自分達のペースで走っていたら自然に」とパパクライマーは言っていた。 個人的にはこの逃げは警戒していた。 大野さん、そしてパパクライマーが本来の力を発揮すればそのまま行ってもなんら不思議ではない。 許容できるのは30秒くらいまでかなと考える。 逃げは長く続き、半分を過ぎたところで捕まる。 その後もグループはまだまだ人数が多く、相変わらずマイペース。 これは歓迎するところ。 僕としては大過なく距離を消化してスプリントになるのがベターな選択だ。 新たな逃げが出来たりして動きが活性化するのは御免なので、インチキアタックをしてグループに蓋をしようとする。 多少風を受けても自分のペースで走れる方がずっと楽だ。 しかしそんな台所事情を知る由もない宮本さんがグイグイとグループを引っ張っていく。 (というか宮本さんは全行程の8割くらい引いてます) これはマズイと追いすがって先頭交代という名の蓋をかけにいこうとするが、全然聞く耳をもってくれない。(当たり前) そのうちに消耗が激しくなってきたので諦めて後ろへ下がる。あとは辛抱するしかなかった。 とはいえこのペースでかなりリストラは進んだようだ。 人数はいつの間にか6人程度になっていた。 残っているのは皆、力のあるレーサーであるし、榛名ヒルクライムチャンピオンの高校性も入っている。 若さの爆発力は非常に怖い。 スプリントといってもリスクのある短距離スプリントは避けたく、自分の射程の中距離のスプリントにもっていきたい。 人は少なければ少ないほど良い。 でも単独で行くにはどうにも自信もない。。 そんなんで残り2~3kmくらいから宿谷さんに「二人で抜けてみませんか?」と持ちかけようと考える。 けれど僕なんかはむしろ切りたいはずだよなぁとも思い、それはやめた。 結局その後も淡々と進み、1km切った辺りで行こうかなと思っていたところで宿谷さんがアタック。 一人だと若干長いけど、掛け合いながら行くなら短い。 後先考えずに反応する。これはヤビツの再現なるか。 ところが、さぁ、交代して。。というところで宿谷さんは途中でやめてしまった。 なぬー。。。(勢いでちょっとハスってしまった。すいません。) 脚はパンでヤバイものの、脳内物質的には引くに引けないのでそのまま単独で突っ込む。 とはいえ後ろの様子も見ながらの、ディフェンス気味なアタック。 (意味不明でも「な」をつけるだけで何でも形容詞になる日本語って素敵だ) やはり一人では若干尺が長い。 想定よりもカーブ1つ半くらい長くて後ろが気になった。 そんな迷いを抱えつつも後ろはそれなりに離れていたので、ホームストレートに向かうところで覚悟を決めて本スパート。 ゴールした。 スローペースに命拾いし、最後に自分の得意な展開になるという幸運に幸運が重なり、思いもよらない好結果となりました。 超消極的であったことは否めません。。
by condle1
| 2014-09-29 23:57
| レース
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