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ツールド美ヶ原 4位

4時起床。
ちょっとトラブって5時出発。野球場に5時半到着。

昨日呆れるほど食べたので朝は娘のラムネをなんとなく3つだけ。
アップしに激坂に行く。3年ぶりの激坂は想像以上で。。50mくらい登ってやめた。
こりゃレースのテンションでもなきゃ登れないっしょ。
かなり打ちひしがれながら温泉街通りをウロウロしてアップ終了。

スタート。
ポジションは前を取れて良い出だし。
前に藤田さん。先頭はゴローさんがガンガン引いている。

温泉街を抜けて激坂に入る。
とにかく自分のペースで走ろうと心掛ける。すると何故か先頭。
すぐにどんどん捲くられてくだろうと思いながら走るがなかなか人が来ない。
後ろにわんさかいたんだろうけど怖いので振り返らない。しばらく先頭。
オーバーペースくさい気がしたので少し力を緩めると人が上がってきた。
やはり、森選手が来た。
それと斉藤選手が前へ行く。二人はとんでもないスピードじゃないけどジワジワ離れていく。
斉藤選手はほどなくして落ちてきたが森選手はそのままサヨウナラ。

激坂区間はとりあえず自分が2番手で通過。
美ヶ原はここの順位がそのままゴールに結び付くことが多いので「悪くもないのか?」とこの時は思った。

しかし激坂の消耗が激しい。参加4度目だけどここまで消耗して激坂を終えたことは無い。
森選手を追いかけるつもりは無かったけど、後から思えば相当力が入ってしまっていたのだろう。
しかしそれは他の選手も同じだったか。奥村さん曰く「美鈴湖はサイクリングだったね。」状態で走る。
パワーメーターあったら230ワットとかそれ以下だったんじゃないだろうか。
しばらくそんなペースが続き、この疲労と戦いながら走ることになる。

美鈴湖を終えて残ったのは、奥村、田崎、ロック、鈴木、斉藤、乾、鵜沢、宮崎。かな。
独走の森選手。を追う中集団。という富士山の再現のような展開。

ただ、ここからは特にレポート出来る内容も無く。。
追走グループは皆、決め手を欠きスプリントで残りの順位を決めようかという雰囲気(だったと思う。)
アタックらしいアタックなどもなく、とにかく全員で走る。

個人的なことだとちょうど中間地点でチェーンを落としてしまい、少し焦った。
でもグループの消極的な雰囲気は分かっていたから、焦ったけどあまり焦らなかったか。
最大200mくらい離れてしまったけど鬼踏みで追いついた。
疲労が抜けるまで2kmくらいかかって、もしこの時にペースが上がったらヤバかっただろう。

武石峠を越えて下り区間で34tシングルギアの僕は遅れる。
乾さんも離される。調子良さそうだっただけにこれは意外。
自分はとにかくギアが無いものはしょうがないのでひたすらダウンヒル態勢で突っ込む。
しかし差を縮めることは出来ず最後の登り返しに来る。
前グループはスプリントが始まって分解している。
一番後ろの選手まででも50mくらいか。先頭は奥村さんが行っている。
これはもう追いつけないか。。と思いながらとにかく時間が無いのでとにかく踏む。
一人交わす。
垂れたので少し休んでまた踏み直す。ゴール直前でまた一人(二人?)交わしてゴール。
4着となった。(でも自分の勘定だと5位だったと思ったんだけど。。)

頂上はトマトがバナナに変わっていた。でも今回みたいな寒い日はこれも良いね。

今回は機材のリスク面ばかり出てしまったけど、軽さと引き換えにしているものだからこれは仕方ない。
下りでギアが足りないのは分かりきっているけど、単独ないし2、3人なら誤魔化しようもあると考えていた。
この大人数で下りを迎えるとは思っていなかったので読み違えでした。
やはりレベルが上がっているということじゃないかな。

力不足は変わらないけど直前までの調子を考えたら奇跡的な展開なので満足です。
富士山以降、ずっと苦しかったので家族で笑えて良かったです。

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ツールド美ヶ原 4位_c0208218_22564821.jpg

スタート前。
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表彰。娘が二人とも寝てしまったので相方と手分けして失礼ながら抱っこのまま。
いつも表彰くらいの時間には力尽きちゃうよね。ごめんね。
by condle1 | 2010-06-27 14:57
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